出版社/著者からの内容紹介
臓器移植、人工授精、薬害問題等々、現代医療をめぐるさまざまな問題を、医事評論の第一人者が考察する。医学の進歩が新たな問題を生みだしている現状を指摘する。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
業界人、就職、転職に役立つ情報満載。激変する業界の動向がわかる。トピックで業界の今を読む。
内容(「MARC」データベースより)
もっとも新しいがん医療について、緩和ケア、がんの予防、また治療による副作用まで含めて包括的にわかりやすく解説する。患者や家族が治療を選択し、医療を受けることができるように十分な情報を提供した決定版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者からのコメント
この度,岩波書店から「患者さんと家族のためのがんの最新医療」を刊行しました.この本には,私が国立がんセンターで過した約30年のうちに,考え,実践してきた,がん医療に関するすべてを注ぎ込みました.目指したことは三つ.「わかりやすいこと」,しかし「学問的レベルは高く」,そして「がん医療のすべてをカバーすること」です.がんは難しい病気ですが,御覧のようにすでに多くの達成があります.本書が多くの方に希望をもって繙いていただけるなら大変嬉しく思います. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者について
1941年生まれ.1967年東京大学医学部卒業.1972年東京大学医学部泌尿器科文部教官助手.このころから膀胱がんの基礎研究に携わり,大学の勤務終了後,国立がんセンター研究所に通って研究を続ける.1975年から国立がんセンター病院に勤務.同センターの病院手術部長,病院長,中央病院長などを経て,2002年4月に総長に就任. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。